呼吸と体と美

日本では暑い日が続いているようですね。
こんな状況でのマスクは相当つらいはず・・・・
マスクをしなくとも息苦しく感じる日が多くなってきます。
呼吸が浅くなれば自律神経もくずれ、健康にも影響が出てきます。

先日、読んだ記事にも呼吸の大切さを書いていました。
この記事を簡単に説明すると、呼吸は横隔膜を使うので、踊りのテクニックに必要な脚や腕のストレッチやエクササイズ同様、そこを意識したエクササイズも大切であること。
動きを止めるエクササイズはその筋肉が発達すること(その例としてシンクロナイズドスイミングをしていた現バレリーナがシンクロをやめたら1年で約5センチも胸囲が小さくなった)、と書かれていました。

バレエの呼吸は腹式呼吸とは違って、空気を背中に入れていくイメージをします。
肩を上げず、背中をふわ~っと広げていく感じ。(実際には横隔膜を膨らませていきます。)
背中に入れていくイメージをすることで背中の筋肉を動かしていきます。(力では動かしません。)
横隔膜は骨盤、背中の筋肉は腕につながっているので、それらを動かすことで体幹、腕の動きやその表現につながります。

と言うことは、ただ普通に呼吸をしてても背中の筋肉は動かない。
横隔膜や背中の筋肉がうまく動かなければ体幹だけ、腕だけのエクササイズで鍛えたとしてもバレエのテクニックとしては不十分。
表現だけを学んでも、顔の動きだけ腕の動きだけでは不十分。

白鳥の湖のオデットが出てくるときの背中が美しいのはこれですよね。
つまりバレリーナの背中が美しいのは背筋だけを鍛えているんじゃないんです。
動きと呼吸が一緒になってるからより美しさを表現できる。
※バレエの場合は美しさを求めること多いので健康系のエクササイズとはちょっと別のもだと考えてくださいね。

ミキバレエアカデミーの先生の背中

ミキバレエアカデミーの先生の背中、美しいぃ
生徒に背中の動きを理解してもらうために、わざとレオタードで見せてレッスンしてくれるんです。
見るって言葉以上に学びが多いですよね。
なんてありがたい、なんて贅沢な…
生徒たちよ、しっかり拝んで学んでください(‘ω’)ノ

あまり呼吸が取り上げられることは少ないので、興味深く読んだのですが、
読んでいるうちにミキバレエアカデミーの先生がしつこいくらいに生徒に呼吸の大切さを指導していることに気が付きました。
生徒の様子を聞いたりしても呼吸の話が何回も出てくるんですよね。
気になったので誰から教えてもらったか聞いてみたところ、教えてくれたのは地元の先生だと。

呼吸を止めるとマッチョになりすぎるぞって教えられたそうです。
そして自分が女性と踊っていても呼吸が見えるのと見えないのとでは違うと。

地元の先生はこの記事が出るずっと前に知っていて、それを生徒さんに教えてて、その生徒さんもその大切さを感じて、今教える側となり生徒に伝えている。

素敵な連鎖だなぁって思ったので、その連鎖に乗っかることにしました(*´з`)
バレエをやっていなくても、特に今のこの状況と環境だからこそ、お家で1日に一回はゆっくりと呼吸に意識を向けてみてくださいね。

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